伊藤 哲 院長 への独自インタビュー

ホルモンの働きについて興味を持ち、産婦人科を選択

やはり内科よりも手術が可能な外科系の科に進みたかったということがあります。産婦人科はそれに加え、内科的な要素も多く診療の幅の広さもあります。それから、ホルモンの働きについて学生時代から興味を持っていて、そのことも産婦人科を選択する大きな理由となりました。
私が生殖医療、つまり不妊治療に取り組み始めたのは、まだ私が大学に籍を置いていた頃のことで、ちょうどその前の時期にイギリスで体外受精治療が開始（1982年）したということが契機となりました。大学でホルモンに関する研究と並行しながら不妊外来をスタートし、以来、不妊治療の最前線に身を置いてきました。
『あいウイメンズクリニック』は平成11年（1999年）に開院しました。皆様に安心して受診いただけるクリニックであるよう、今後も精一杯の努力を重ねていきたいと思っています。

身体的･経済的負担の少ない治療を

『あいウイメンズクリニック』では､お子さんを望まれるご夫婦のご希望に合わせ､身体的･経済的負担の少ない治療をおこなっていきます。
クリニックを訪れる方の大半が不妊治療という割合になりますが、当然のことながらそれ以外の婦人科の一般的な疾患や子宮がん検診や子宮頸がんワクチン等もおこなっています。
患者さんの声に真摯に耳を傾けながら、私を含めたスタッフ全てがより多くの方に妊娠していただけるよう、親身になってサポートをさせていただきたいと考えています。

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