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林 一郎 院長

ICHIRO HAYASHI

納得していただけるまで全力で。経験を「早期治療」に活かす心臓外科医の挑戦

1989年 大阪医科大学医学部卒業。順天堂大学順天堂医院の外科研修医を経て、順天堂医院心臓血管外科の助手に。1995年 イタリアのキエチ大学心臓血管外科に留学。帰国後、順天堂医院心臓血管外科臨床講師、国立埼玉病院心臓血管外科部長など、埼玉県内の病院に勤務後、2010年 東京都世田谷区の自衛隊中央病院 第四外科部長、2022年防衛医科大学校臨床教育教授に就任。2023年 生まれ育った地元でみしゅくクリニックを開院。

林 一郎 院長

林 一郎 院長

みしゅくクリニック

世田谷区/三宿/池尻大橋駅

  • ●内科
  • ●外科
  • ●循環器内科
  • ●心臓血管外科

獣医志望から医学へ。30年以上積み重ねた心臓外科医の経験で地域に貢献

林 一郎 院長

小さい頃から猫が好きで捨て猫を見つけると放っておけなくてよく家に連れて帰ってました。猫が病気になったり死んでいく姿を見て育ったので小さいころは獣医さんに憧れていたんです。その後段々と生物学全般に興味を持つようになり最終的に医師を目指すようになりました。心臓外科医を選んだ理由は、自分の家系に心臓疾患が多かったことから自然と心臓の治療に関心を持つようになり、また心臓手術のダイナミックさと繊細さを兼ね備えた技術を見て自分にできるのかこの世界で挑戦してみたいと思ったことがきっかけでした。学生の時大学に日本のバチスタ手術で有名な先生が大学にいらして、その先生が東京に行かれる前にお話する機会をいただきました。その先生から順天堂(大学病院)で心臓治療の勉強をしたと聞き、順天堂を紹介していただいたのが心臓外科のスタートです。順天堂では研修医時代から10年ほど勤務医として働いて、その後は他院で心臓外科の経験を積みました。勤務医として最後に務めていたのは自衛隊病院だったんですが、自衛隊というのは定年が60歳なんです、メスを置いた時にこれまでの心臓外科医師として手術をした患者さんに対して「もっと早い段階でアプローチしていたら手術に至らなかったかも知れない」と思っていたことを思い出しました。

30年以上心臓外科医として手術してきた患者さんたちは「その他の治療法」では治らないくらいの進行した心臓疾患の方たちばかりでした。ただ、もっと早く気づいて何らかの治療をしていたら、患者さんの負担も少ないしリスクも減らせます。開業したのは、早期発見を実現する医療を形にしたいと思ったからなんです。

時間をかけて引き出す患者さんの本音を診療に活かす

林 一郎 院長

診療する上で心がけているのは、患者さんは何が心配で、どうしてほしいのかを常に考えて話を聞くことです。専門的な知識をしっかりお話したうえで患者さんの希望に沿った治療をお聞きすることでクリニックを身近に思ってもらい未病、予防に繋げられればと考えています。

とくに、高齢の方の場合は他院やかかりつけの病院に行っても「年だから仕方がないね」と言われてしまうから受診したくない、という意識が根付いてしまっている方も多いです。1軒くらいそんな方たちの話を聞いてくれる場所があってもいいんじゃないか、と思いました。

心臓疾患の場合、小さな前兆や少しの自覚症状があってもそれが心臓からくるものだとは思えません。その結果、悪化して急激な症状がでてしまうことが多いんです。症状が出たときには既に悪化しているという。そもそも心臓の機能として、少しぐらいの不具合はなんとか調整してしまうので何とかなってしまうんですよ。なので、初期症状に気づくことがむずかしい。ただ、その段階でも検査をしていればわかるものです。

たとえば、検診でちょっと引っかかったとか、最近疲れやすくなったとか、階段で息切れすることが増えたなぁとか、病院に行くほどのことじゃないと思える症状の中にも実は心臓疾患だったということもあります。ですから、その段階で来ていただいて、検査して症状が出る前に何らかのアプローチができれば大事に至らずに済むんです。
当院では、そんな「見過ごしがちな気になること」を気軽に相談してもらえるような場所づくりに尽力しています。

力を入れたい治療

林 一郎 院長

心臓外科医が開業するということは、全くの別世界に足を踏み入れるということでもあります。手術ばかりの日常から地域医療に関わるにあたり考えていたのは「心臓外科の経験を活かせる仕事をしよう」ということです。たとえば、「足の浮腫みや色が悪くなった」と感じた時に、内科医的視点とはちがった「血管」からのアプローチをするのが心臓外科医です。内科の先生のなかには血管内科という分野には馴染みがない先生もいらっしゃるのではないかと思います。自分の強みを活かして外科医としてのアプローチが出来ることで、内科の先生とは違った立場で地域の方に貢献できますよね。

どんな場合でも「心臓外科医」としての視点を大事にしながら地元みしゅくの方々のお役に立てたら嬉しいですね。

ふらりと立ち寄れる場所づくり。地元に貢献できるよう進化も惜しまず

当院の開業にあたり、こだわったのは「クリニックっぽくしない」ことです。イメージしたのはサロンのような空間です。
病院に行く、と思わないで来てもらえるような場所でありたいと思っています。理想は「用事はないけど来てみた」という方が増えること。
受診という意識で構えずに気軽に立ち寄ってもらい、リラックスしていただきたいですね。

また、心臓外科医としての技術も活かして小手術にも対応出来るようにしたいです。慣れた場所で静脈瘤や陥入爪、傷の処置などちょっとした手術ができれば、患者さんにとってメリットは大きいですよね。挑戦したいことは他にもありますが、根底にある思いは「少しでも地元の方に貢献できる」こと。実現のために進化を続けていきたいんです。

これから受診される患者様へ

当院は、田園都市線「池尻大橋駅」より徒歩約11分。バスでしたら「三宿」停留所より5分ほどです。車でお越しいただけるよう駐車場も完備いたしました。

皆さんが思う「心臓外科」のイメージは厳しさや怖さを感じるものかも知れませんが、当院が目指すのはあくまでも病気になる前に来られる場所です。「病院に相談するほどのことじゃないな」と思ったその時に来ていただけることが目標ですね。病院に来るのは「診断」をうけるため、という意識を変えていきたいと思っています。

今後も新たな挑戦を続けて、地元の方に頼りにされる「心臓外科」クリニックになるように挑戦を続けていきますので、ぜひ気軽に立ち寄っていただき、ご相談いただけたら嬉しいです。


※上記記事は2023年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

林 一郎 院長 MEMO

  • 出身地:東京都世田谷区三宿
  • 趣味:10年前くらいから自転車に乗っています。ロードレーサーです
  • 好きな本・作家:遠藤周作 太宰治 この二人は全集をすべて読んでいます。
  • 好きな映画:『海と毒薬』、『沈黙』
  • 好きな音楽やアーティスト:JAZZ、クロスオーバー、ブルース。大学の頃は軽音楽部でギターを弾いてました。好きなアーチスト:パットセメニー、渡辺香津美、近藤房之助、木村充揮
  • 好きな場所・観光地:大学時代に半年留学経験のあるイタリアで、田舎の小都市を巡る。
  • 好きな言葉・座右の銘:元気があれば何でもできる
  • 出身大学:大阪医科大学

林 一郎 院長から聞いた
『血栓性静脈炎』

放置せずに相談を。血栓性静脈炎はむくみの解消が重要

血栓性静脈炎とは、静脈(特に下肢)内に血栓(血液が固まって形成される塊)が形成されて血管が詰まり、血管や周囲の組織に炎症が起きる状態をいいます。むくみも原因となります。
診断は、静脈のどこが詰まっているのかを診断すること。
治療は、抗血栓薬の内服や状態により抗生剤を使用します。
ポイントは、むくみの状態を正しく知ること。原因疾患のない浮腫の場合は運動や食生活の改善を積極的に行ないます。

グラフで見る『林 一郎 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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